CAD始まりや外部工場への受け渡しならDXFが安全なことが多く、デザインツール始まりでLightBurnへ素直に入るならSVGの方が簡単なことも多いです。重要なのは形式そのものより、寸法、レイヤー、文字、パスの整理です。
形式は『次の現実の受け渡し先』に合わせて選んでください。両方が問題なく入るなら、最後に無理に変換しない方が安全です。
DXFは、CADネイティブ部品、加工業者への受け渡し、製造寄りのワークフローで使う方が安全です。
SVGは、デザイン主導の図版、LightBurnでの取り込み、色ベースのレイヤー割り当てを活かしたい案件に向いています。
どちらが『より正確』というわけではありません。正しい単位、きれいな形状、取り込み後の確認が最終結果を決めます。
DXFはAutodesk系のCAD交換形式で、CADエンティティ、レイヤー、$INSUNITSのような単位メタデータを前提にしています。
SVGはXMLベースのW3Cベクター形式で、サイズはwidth、height、viewBoxで管理されます。そのため、SVGの取り込み問題は形状より寸法解釈の問題として出ることが多いです。
レーザーカットでは、この違いが切断精度そのものより、ワークフロー適合性と取り込みの安定性に影響します。
AutoCAD、Fusion 360、SolidWorks、FreeCADなど、CADで作った部品はDXFが自然です。
外部の加工業者や次工程のCAD/CAMがDXFを前提にしているなら、そのままDXFで渡す方が安全です。製造系ワークフローの中に留まれるため、トラブルが減ります。
DXFの利点は『魔法の精度』ではなく、工場側やCAD担当者が慣れていて、取り込み設定も整っていることです。
Illustrator、Inkscape、Affinity Designer、Figmaなど、デザインツールから直接出る図版ではSVGが自然です。
LightBurnでは、パス色をそのままレイヤー割り当てへ使えるため、Cut、Score、Engraveを色分けして管理しやすいのが大きな利点です。
SVGはXMLとして読めるので、ファイルを再描画せずに構造確認やトラブルシュートをしたいときにも便利です。
形式のせいにされがちな失敗の多くは、実際には取り込みやクリーンアップ不足です。
取り込み後に、既知寸法を1か所測ってください。画面上でサイズ、レイヤー、パス状態が間違っていれば、機械はそのミスをそのまま材料に刻むだけです。
書き出しファイルを真実の元データにしないことです。編集可能なCADまたはデザインファイルを保持し、そこから納品形式を出します。
文字はアウトライン化し、不要な補助線を消し、実際に切るべきパスがそのまま残っている状態で書き出します。
サイズ、レイヤーまたは色割り当て、曲線の滑らかさ、閉じるべき形が本当に閉じているかを見ます。
正しく入ったら、その機械とそのソフト向けの確認済み版を保存しておきます。次回以降の再チェックを減らせます。
形式単体では決まりません。どちらも十分なベクター精度を持てます。差が出るのは、書き出し側と取り込み側が単位、曲線、文字、レイヤーをどう扱うかです。雑に書き出したDXFより、きれいに作ったSVGの方が正確なことも普通にあります。
多くは、書き出しソフトと取り込みソフトでSVGのサイズ解釈が違うからです。SVGはwidth、height、viewBoxで寸法を持ちますが、96 DPI前提と72 DPI前提が混在することがあります。LightBurnではSVG取り込みDPI設定が最初の確認ポイントです。
はい。相手側に同じフォントがある保証がないなら、アウトライン化した方が安全です。受け渡しで最も多い失敗のひとつを防げます。
線カットやスコアでは開いた線が意図的に使われることもあります。ただし、囲まれた形、塗り、オフセット、多くのクリーンアップ処理では閉ループが必要です。内外判定が必要な場面では必ず閉じてください。
相手が求める形式を送るのが最優先です。指定がない場合、CAD寄りの部品ならDXFが安全で、デザイン寄りの案件なら相手がSVGを明確に扱えるときに限ってSVGでも問題ありません。
機械設定では、乱れた形状は直せません。正しいサイズで取り込みでき、後工程でも扱いやすいベクターファイルから始めてください。
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